遊具精密点検のご紹介 【超音波厚さ計を用いた構造物基部内圧調査】 | |||
鉄棒、滑り台から大型遊具まで大切な足元を精密検査し、倒壊事故を未然に防止します。 |
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施設名:富山県総合運動公園 器具名:ザイルクライミング メーカー名:潟Rトブキ 点検日:平成19年4月26日 |
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■調査の進め方 | |||
遊具を構成している鋼管の肉厚を測定し、健全な強度を保持していることを確認します。測定には専用計測器を使用し、器具に傷を付けることなく測定します。ザイルクライミング主柱の測定に際しては、最も応力の集中する基礎部付近を測定するために、掘削を行います。鉄棒などの支柱も、基礎付近を測定することになります。 |
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■使用機材諸元 | |||
計測に使用する機材は、非破壊検査専用精密機器です。超音波の反射を利用して、金属をはじめ多様な材料の材厚を測定することができます。 使用機器:超音波厚さ計 本体:ドイツクラウトクレーマー社製DMS2 探触子:同社製DA412(薄物測定用探触子) 動作原理:超音波パルス反射法 測定範囲:0.2mm〜635mm 表示分解能:0.01mm |
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■測定結果 | |||
ザイルクライミング主柱基部の周囲4点を測定した結果、鋼管の肉厚として5.60mm〜5.64mmのデータを得ました。 設計時に設定した肉厚が5.8mmであり、その数値を下回っていますが、製品許容誤差の-0.6mm(JIS A5525)を考慮すると下記の式となり、健全度を満たしています。 5.8(設計地)−0.6(許容差)=5.2≦5.6(実測値)・・・OK |
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